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ネタバレあり‼️
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52ヘルツのくじらたち
登場人物
三島貴瑚(みしまきこ) :杉咲花
岡田安吾(おかだあんご):志尊淳
新名主税(にいなちから):宮沢氷魚
牧岡美晴(まきおかみはる):小野花梨
「ムシ」と呼ばれる少年:桑名桃李
U-NEXTで鑑賞できます。(2025年3月23日現在)
大雑把な内容
他のクジラには聞こえない「52ヘルツで鳴くクジラ」のエピソードでつながる話だ。
他のクジラとコミュニケーションが取れない、52ヘルツで鳴くクジラは孤独な存在だ。
虐待されている人を困難な状況でもサポートする。
ハートフルな内容だ。
基本はハートフルだが、虐待、暴力、自殺と痛々しい場面が多く出てくる。
苦手な方は注意が必要だ。
オススメ・シーン
ここからオススメ・シーンを順に取り上げる。
僕がファンなので、杉咲花のシーンがほとんどです。
そこはご容赦ください。
オススメ・シーン(1)
辛いことがあると貴瑚は52ヘルツで鳴くクジラの声を聴く
貴瑚は、仲間からキナコと呼ばれている。
海辺でキナコと少年、ムシとであう。
キナコは虐待された過去をもつ。
雨の中、海辺にて、キナコは、古傷の痛みで倒れる。
偶然見つけたムシに介抱される。
ムシを家に連れて帰り、濡れた体を拭き、古傷を見せる。
いきなり!
杉咲花の下着姿が出てきてドキッとします。
ムシの体も拭いてあげる。
体に痣を見つけ、虐待されていると知る。
「辛かったね。でもあんたの声私には聞こえたから」
このシーンは、心の奥から吐き出された言葉だ。
深い思いがビシバシ伝わる。
オススメ・シーン(2)
回想シーンに入る。
キナコは父親の介護のことで母に「あなたが死ねば良い」と言われる。
ショックで車の前に出てひかれそうになる。
キナコは、安吾に助けられる
キナコ(杉咲花)の引かれそうになる直前の心ここに非ずの姿がとても真に迫っている。
オススメ・シーン(3)
回想シーンが続く。
キナコの母親をキナコと安吾で訪問する。
探し出した介護施設の資料を渡し、別れを告げる。
キナコは、帰り虐待されつつも好きだった母親との別れのショックに発作的に泣き出す。
安吾は、キナコへ52ヘルツのくじらの声を聴かせ、その話をする。
キナコが発作的に泣き出すシーンは深く傷ついていること感じる。リアルな演技だ。
オススメ・シーン(4)
回想シーンが続く。
安吾とキナコは、だんだん親しくなる。安吾は付き合おうとしない。
新名主税とキナコはバイト先でであい、付き合い始める。
だが、新名は別の女性と結婚する
新名は、探偵を雇い安吾がトランスジェンダーだということを突き止める。
キナコは、新名から「安吾がトランスジェンダーだ」と知らされる。
安吾は、苦しみ自殺する。
移動の電車の中でキナコは新名主税宛の遺書を読む。
キナコが無言で涙するところが、思いがあふれる様子で良い。
安吾の思いを感じて、セリフ無しで泣く、杉咲花の演技に引き込まれた。
こちらも泣いた。涙がこみあげてくる。
杉咲花ファンで見てない方は是非見て欲しい。
オススメ・シーン(5)
安吾からの新名向け遺書を渡すが燃やされる。
キナコは自殺未遂する。
包丁を腹に刺す。
ありったけの力で、刺そうとしている。
演技とはいえ、今にも刺さりそうで目が離せなかった。
実際、刺すのですが。
命は助かります。
オススメ・シーン(6)
大分の現在に戻る。
ムシの母親が町を出ていった。
知らせにきた人に「働いてもいない、あなたは少年をあずかれない」と言われる。
それを聞いたイトシ(ムシ)は家をでる
キナコが海辺で探し出す。
キナコは、イトシ(ムシ)に「私には、あなたが必要なんだ」と伝える。
そのとき、迷いクジラが出現。
映画館で見たのですが、どでかくて迫力がある。
ここは大きな画面で見て欲しい。
最後に
映画終わりのキナコ(杉咲花)の笑顔が、なんとも「いとおしい」です。
杉咲花ファンは、この笑顔も要チェックです。
不定期ですが、映画や漫画のおススメを公開してます。
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U-NEXTで鑑賞できます。(2025年3月23日現在)